梅干菓子

家が自営業で両親共に働くので、幼少の砌は父方の祖父と祖母が面倒を看てくれていたせいか、味覚は結構、ジジ臭い。
 なので、子供の頃から、漬物や梅干は普通にお茶請けとして食ってました。
 ここ最近、梅干を加工したお菓子がコンビニで販売されていて、色んな種類があるんだけど、これがまたヌルいので困る。>何が
 減塩って何?みたいな、ハードエッジな昔ながらの梅干、そう、表面が乾燥すると塩が吹き、且つ、異文化圏の人達が口にしようもんなら、「デカルチャー・・・」と卒倒するような酸味が無いと、梅干とは思えない。
 なんだ!はちみつ漬け梅干を乾燥させましたって・・・、軟弱モノ!
 唯一、及第点というか菓子としても旨いと思えるのは、ノーベルのうめねり、食感もだけど、これはイイ!
 が、しかしだ。一方で、梅の甘酸っぱい味も全否定な訳じゃない。梅を加工したのじゃなく、純然たるお菓子の老舗の品も外せない。
 ロッテの梅ガムや小梅は大好きで、梅ガムに至っては、味があるうちにそのまま飲み込みたくなる衝動に駆られてしまう、きっと全国推定一千万人は居るとおもわれる梅ガムファンの諸氏も同感だろう。
 この長年の梅ガムの「あのガムの食感で梅ペーストを飲み込んでみたい」といった欲望を満たしてくれるプロダクトを昨日、遂にハケーンしました。
 それは同じくロッテの小梅ぐみ!!梅味のグミを噛むと、梅果汁のペーストのゼリーがプニプニしてて旨い。さながら、梅ガムをそのまま飲み込む喉越しで食すことが可能です。
 これはイイ!(゜∀゜)、お勧めです(^^)。