こんな日があっても、よかんべ

今日は気持ち良い天気でした、ちょっとした打合せ以外は社内だったので、改修依頼の見積書作ったりと事務方作業をこなして、まったりと過ごせました。
 (追記)久方ぶりに早く帰ろうと思ったら、みかかのYさんからTEL有り、お願いしていた書類を会社帰りに持ってきてくれるみたい。なので、21時までは仕事してよっ、しかし彼は仕事が異常に高速で優秀だわ(除バックエンド作業)、社内でも特異なんではなかろうか。
 (更に追記)Yさん、細かい無茶な要望に応えてくれるだけでなく、差し入れまでありがとう!!いや、モノにつられてるわけじゃないが、属人的営業マンセー、やっぱ人ありきだよ。担当者変わって、お役所仕事されると、他の取引先に変えたくなるしなあ、私も見習わなければ。
 組織はこうしたリスクを見越して、属人化を嫌い、情報共有や人事異動で均質化を図ります。勿論、自衛手段として当たり前なんですが、正直、ゼニ払う側は、んなことどうでもよいもん。主観による好き嫌いも多分にあって、担当者が変わったりした結果、融通が効かなくなって改善の兆しが見られんかったら、そら代替を検討しますよ。上辺だけの顧客対応術とかでなくて、人心まで引継ぎできないもんねえ。将来は、顧客に感謝される気持ちまでサンプリング出来るようになるんだろうか?
 (更に更に追記)顧客の心を掴む営業さんやエンジニアのメモリークローンとかゴーストコピーとかな、うーん、単語を変えてるだけで、我ながら発想が80年代サイバーパンク被れって感じで古いわ、俺、ゴミみたいな発想ですわ。
 こればっかりは均質化されると人間、個を脅かしかねない存在には拒否反応が出るもんな。
 (止めに蛇足)書いてて思い出した!!90年代に差し掛かってからの作品なんですが、当時はハマりましたよ。
 「解体屋外伝」(ISBN:4062633000)
 「ワールズ・エンド・ガーデン」(ISBN:4103701021)
 皆、無駄に感受性(というか、んな綺麗なもんでなく)が鋭い時期に影響を受けたのっって、今では、こっ恥ずかしいモノもあると思うんですが、それがどうしたって?いや、数年前によく’素敵な自分探し’とか’ほんとの貴方、自己探求’とかがブームになってましたっけ?「んなもんねえよ、ペラい手前の中身にはよっ」と毒付いても、こうした時期を振り返ると、笑えないので、めちゃ欝になるなあ。
 思い出しついでに、そういや著者と某週刊誌でポップミュージック評書いてた人って、後の日本のヒップホップシーンに物凄く功罪があるんだよな。確かに、意図せざる(Or 意図的な)誤解とアレンジは、時にコロンブスの卵足り得ます。
 只、ワンテンポ遅れたサンプルネタ、韻を踏んだり、ライムを模倣するよりも、ギャグにしか見えないけど、本人大マジなキャラと、スカスカでOut Of Dateな打ち込みと、デカい声でガナりまくるエレカシ(というか宮本)の「ガストロンジャー」(ISBN:B00005GIDA)の方が、よっぽど日本人らしいラップとして成立してるよ。
 (蛇足の垂れ流し)あーーーっっ、サイバーパンクなんて、ビリー・アイドルと共にGoneした死語のせいで、芋蔓式に思い出しちゃったよ、次々と棚から引っ張り出しちゃったよ、電気羊やらウルトラ・ヴォックスをさ。私の世代より、正確にはワン・ディケイド上なんですがね。U2オタ、イーノ先生オタなんで、あたしゃ遡りましたよ。ついでに、今更、取り沙汰されてるのかと思って、ググってみましたよ。おお、インターネットって凄いわ。
 電気羊に関しては小学校低学年の時のLoginかなんかの記事で見た、K栄さんのアレのタイトルが最初の刷り込みだったので、イケない書物かと思ってました、私。しかし、エロって凄い、コピーライターの卵の皆さんは、風俗誌やらネオン街でネーミングセンスを磨いた方が良いんじゃないかい、玉石混合下世話全開だけど、たまにインスピレーション沸くと思うよ。そもそも、顧客のウォンツとニーズに最も敏感な業界だしな。