会社を抜けてATMへ行った帰りに書店に行く。「やさしく学ぶ基礎からのJDBC」(ISBN:4839913935)と「JUnitによるテストファースト開発入門」(ISBN:4797325720)を購入する。
 JDBCに関しては特定の製品やJ2EE関連の本のおまけに触れられている場合が大半で、和書の場合は初心者向けのJDBC本が余り無い。
 多分、Javaの経験が無くても、大抵の業務アプリの開発者はRDBMSを扱った経験があるので、それなりに何とかなるせいなんだろうけど、DB経験の無い人間がJavaの案件に放り込まれた時なんぞはこういった’とっかかり’になるような本の選択肢がもっとあっても良かったんではなかろうか。
 ウチの会社は新人さんや協力会社さんに手取り足取りの教育や技術支援が出来る程、人的リソースも無いので、平易に解説してくれる本があるのは非常に有り難い。
 JUnit本は今まで赤→緑、イェーイ!てな感じで趣味の範疇でしか使用していなかったんだけど、ツールの使い方というよりテスティングの考え方や実際に導入する時のヒントについて触れられていて面白い。
 一方でJUnitでもNUnitでも何でもそうだけど、導入する場合に全てのソースに対して適用するのはとてもテストケースを書いてられんだろう?という思いもあるので時・金・人材に見合ったテスト方法の適用を今後は意識してみたい。
 両方ともサイズがコンパクトなので、明日の顧客先での受入テストの待ち時間に読んどこう♪