Windowsの脆弱性を突く新種ワームに注意,ネットに接続するだけで感染する | 日経 xTECH(クロステック)

この「MS05-039」は危険なセキュリティ・ホールであるため,公開当初から悪用される可能性が高いとされていた。実際,公開直後にはセキュリティ・ホールを突くプログラム(コード)がインターネット上で公表され,US-CERTなどは米国時間8月12日に注意を呼びかけていた。そして今回,セキュリティ・ホールを突いて自動的に感染を広げるプログラム(ワーム)が確認された。

 現在確認されているワームは「Zotob」と呼ばれている。マイクロソフトでは,パッチ未適用のWindows 2000だけが感染するとしている。一方,Windows 2000だけではなくWindows XPも影響を受けるとしているベンダー/組織もある。米SANS Instituteでは,米国時間8月14日時点での情報として,Windows XP SP2およびWindows 2003は感染しないことが確認されているとしている。

枯れ切ったと思ってたけど、まだあるんだよなあ。メインストリームのサポートが終わってしまうことも考えると、結構、不安な気持ちの管理者の方が多いんだろうなあ・・・。
 以前は↓とにらめっこしながら、提案書を書いてたりしたんだけど、運用開始から5年間の稼動を考えると、微妙なプロダクトを選定せざるを得ない場合は多いんじゃなかろうか?

 (追記)ちょっと目を疑ってしまったけど、Windows XP Home、Professional、Tabletもメインストリームが今年の年末までってのは、ちょっと非道いと思った。
 Vistaのリリースがまだまだ先の話なので、これは延長してくれるよね?じゃないと当面は新しいマシンに乗り換えても、あっという間に見放されてしまうってな懸念を持つんじゃないかなあ。
 (追記)非道いと思ってたら、XP ProについてはVistaのリリース後2年間はメインストリームのフェーズだった(^^)。そりゃ、ライセンスを山ほど、かかえてる大口が黙ってないしな、当然だわな。
 で、HomeとTabletは・・・、放置でつか。

メインストリーム サポートは後継製品の発売から 2 年間ご提供。延長サポートはメインストリーム サポート終了後 5 年間ご提供。

 (更に追記)延長は有償だった気がする。たうぜん、お客様はOSのサポート費用をランニングに突如、乗っけられるとゴネること間違い無いので、ここで大手ベンダの営業さんなんかは板挟みに合うわけだ。導入時には誤差の金額でも、後から請求だと、先方は寝耳に水なので、結構な大事になったりもする。
 なので、丸々抱える案件の算盤を弾く時に、この辺の乗り切り方と算段をちゃんと立てにゃならんと経験則上、思ったりした(^^;。
 担当営業がコロコロ替わるところなんかは知らぬ存ぜぬで乗り切るんだろうけどねー。