xfy(via ITmedia)
http://www.xfytec.com/
http://www.itmedia.co.jp/enterprise/articles/0411/17/news047.html
むしろ、「エンドユーザーはXMLの恩恵を享受できていないのでは?」(浮川氏)という疑問があったという。
所謂、ユーザーサイドにXMLというかメタデータの有効性を説明しても判って貰えないことも多くて、結局、「おまいらが楽なだけだろ?」とかあらぬ誤解を受ける場合もあるんだけど、これは面白そうです。
一太郎Arkなんかの試みでは、開発者サイドの興味は惹いても、ワープロを実務で使うユーザーには受けないしね。
新しく標準として登場したボキャブラリーやプライベートなボキャブラリーには、編集エンジンをJavaで開発してプラグインで対応できるほか、XMLデータを変換して出力するXSLT(XSL Transformations)に似たVocabulary Connection Descriptor(VCD)を利用して既存の編集エンジンと双方向でマッピングする機能も用意する。もちろん、XMLデータを読み込み、SVGエンジンに引渡し、グラフ化することもできる。
1つのDOMツリーの下に、例えば、HTMLのゾーンとSVGのゾーンをつなぎ、それぞれを編集エンジンで処理し、イメージを合成するものだ。
ワープロとか表計算とかといったマンネリな顔触れに加わる新しいデスクトップアプリになりそうですね。不定型でフォーマットの異なるデータをくっ付けて現場で加工なんてことも簡単に出来れば、こら凄い。
直感的で使いやすい複合XML文書の作成・編集ツールさえ与えてあげれば、エンドユーザーはデータを再利用し、さらに新しい価値を生み出せると浮川氏は信じている。
製品化されたら、是非、見てみたいなー。
(追記)JavaのRuntimeがあれば、Technical Previewがダウソ出来るみたい。レジストしてみました、からさわぎ後にでも試してみよう。