WEB+DB PRESS

.NET開発ノウハウって・・・、とどのつまり莫迦高いと思われるアレを紺猿料込みで大枚叩けってことでしょうか(w。ともあれPatterns & Practices自体はJ2EEのBlue Printよりは余程、現場寄りかと思うので各自でカスタマイズする実例を紹介されてるのは参考になります。MSKKのサイトでもボツボツ訳が出てきてますし、書籍も出版されるそうですしね。特に第三章の型付DataSetによるDTOとかDAOなんかは、意識せずとも自ずと実務では頻繁に使うパターンだもんな。
 うーん、実際はRDBMSへのアクセスにはData Access Application Building Blockのサンプルコードみたく、ラッパーを使ってるんじゃないのかな。多分、アレもそうやってるんでしょう。
 DataSetは最終兵器だと思うんだけどね。C/Sのノリで多用されたり、WebServiceの返り値で使われると著しくパフォーマンスが落ちる。
 基本的には不便だけどDataReaderを使うのがセオリーだと思うなあ。ADO.Net2.0からはバイナリでやり取りするモードも加わるとのことですが、ADO.NetのDataSetは使いどころを十分に検討してからだと思ふ。
 ともあれ先行者J2EEと比較すると、こうした情報が圧倒的に不足していますし、今後もこういった記事が.Netの現場では必要だと思います。
 で、個人的にタイムリーというか、おわ!ってなJooの記事でしょうか。読み方が判らない(+_+)。じょー?じゅー?
 何気にサンプルにS2DAO使ってます(w。最近だとJava PressのVOL.38もですが、S2露出度上昇中♪記事をざっと読んだ感じではVBAでよくやるようなWordの差込印刷?でしょうか。会社のデスクトップにOpenOfficeインスコされていたので、明日、試してみることにします。Accessのレポート程度のことが出来れば、かなーり使える予感。OGNLが使えるとのことなので、出力時の動的な制御も出来そうかな。
 連載記事で楽しみなのは異業種なるほど見聞録ですが、今回はRCHですか。最近、読むようになったビジネス系のサービス業さんの本やら社内のミーティングでも、ここのクレドは必ずといっていいほど、引用されるもんで気になって仕方が無い。ミッションステートメントが現場レベルにまで落とし込まれているところが凄いなあ。