体が欲したので

気合がボケているぞ!カミーユ!!というか、気持ちがブレているので、活入れも込めて(ウソ)夕方から未明の今まで延々と手持ちのDVDを観てた。
U2 「Go Home: Live from Slane Castle」(ISBN:B0000TB050)
R.E.M 「Perfect Square」(ISBN:B0001AEKRS)
Pearl Jam 「Live At The Garden」(ISBN:B00024ZAEK)
 缶ビールの空缶の山が出来たのは言うまでも無い。家の両隣の方々にはご迷惑おかけしたと思ふ。酔っ払いが「うぉーくおん!うぉーくおーん!」とか「あーい!ふぃーる!ふぁいんっ!」とか「いずでぃす!じゃす!あなざーでい!!」とか唄ってるのは甚だ迷惑だ。
 私が両隣の住人なら震える手で撃ち殺したい衝動に駆られること間違いなしでつ、つか、ごめんさない。
 R.E.Mのみ最新のツアーでのライブは体験していないが、現役のミュージシャンで長期に渡り、半端では無い数のマスと対峙して、且つ、ヘヴィなテーマに向き合ってるのは素直に敬意すら持ってしまうな。またこれが最新のツアーの内容が全て良い、とても瑞々しい。直近のアルバムからの楽曲が堂々とセットリストのキーチューンになってるもん。
 つくづく、こんな素敵な中年達と同時代の空気を呼吸しているのに感謝したい。(ほんのり渋谷陽一風)
 別に現役以外を否定してる訳ではないですけどね。
 確かにストーンズ大好きだし来日公演でも何回も感動したけど、自分の中では(最前線の)表現者では無くゴマメ扱い、つかレジェンドを見た気持ちだったしね。ZEPはネ神だけど、ペイプラはZEPでは無く、そこそこに良く出来たユニットだったもんな。カバーデイル・ペイジに至っては生暖かく見守ったけど。
 勿論、彼らのアルバム自体はタイムレスで今、聴き始めても素晴らしいのには変わりありませんが。
 どんなに技量があっても、語る舌を持ちご大層なオピニオンがあっても、届かなければ意味が無い。メジャーでもインディでも保守本流でもオルタナでも出自は何であれ、マスに伝える意志と伝えたい相手が明確で無いと空回りのオナニーに過ぎないんだな、と。
 ほんのちょっぴり元気が出たな。残りの元気は自分で注入せんとね。