デビュー作

toshiyukisasaki2004-05-28

今年の4月で社会人7年目、学生時代に就活で惨敗して職無しになるからモラトリアム延長で院にでも逝こうかな、と世を舐めきった生ゴミみたいな根性でフラフラしてたら、卒業式前の1月に長年のお付き合いの先輩に紹介されて、ひょんなことから今の会社に居ります。
 PC自体はそれまでも触ってたんだけど、業務はこれっぽっちも知らないわ、プログラミング経験なんぞ、何年かぶりでしたから余程、ウチの手数は足りなかったんでしょう。
 で、いきなり放り込まれた小規模のシステムの打ち合わせで、翌年のリリースまでの一年間はボッコボコに顧客から教育的指導を受けたのが懐かしいんですが、もうリプレイスの時期なんですね。
 クライアントはMS-Access97ベースで運用されてて、当時は同時接続数も少なめでホントにのどかなシステムだったんですが、多数のクレームを頂きながらも使ってもらってるんで、今回の機会も受注出来れば良いなと思ってます。
 ま、顧客とウチの諸事情から難しいな、と思いますがね。
 やるんであれば、今回もハードもインフラも含めて仕切りたいんですが、提案資料を作るにも、OSやらRDBMSやらのライフサイクルといった顧客にとって不可抗力な大義名分を余り、使いたくないんですよね。それはベンダーと手前共の論理であって、そんな理由だけなら減価償却後も、無理やり使っても良いと思いますしね。
 後ろ向きな理由を取り繕うだけでなくて、たまにケチつけられてる底を溝攫いせんと見えてこないんでしょう。
 私の黒い実験心がSSL-VPNSSL-VPN!とか、SMF!SMF!とか、S2DAOS2DAO!とか叫んでますが、それはさて置いてね。なんかSばっかなのは、我が頭の引き出しからの検索ロジックが単純だからです。
 勿論、世知辛い嫌な人間なんで、近視眼的な算盤も弾きますけどね。ドンブリでGo!は鷹揚で尊敬すべき経営者に任せます、大きな案件でも落穂拾いでもね。
 あーーっ、担当者の方に、後ろ向きな立案を出させないアイディアが沸かんかな。彼は同年齢なことと、お互いに新人同様だったこともあって、親近感を勝手に持ってるんだけど、結果はどうあれ、彼に恥はかかせたくないもんね。久しぶりに、雑談がてら、呑みにでも行くかね。