苦難の一ヶ月

毎週、金曜日の朝・・・、そう、受難の一月であった。この周辺地域の資源ゴミの回収日に空き缶、空き瓶用のケースをゴミ捨て場にまで持って行って、回収が終わったらケースを取りに行き、家の前に戻して置くという一大事業が五回もあったのだ。
 大体、そういうのは深夜にでも持っていけば良いのだけど、いつも呑んでるので忘却の彼方なのである。
 おまけに、この地域の人達は老人が多く、朝が早いときているので監視の目は厳しい。
 第一週目:寝坊・・・、向かいの早起きな爺様によるAM7時きっかしの呼び鈴でご丁寧にも起こされる、orz。悔し涙で二度寝
 第二週目:二日酔いにて轟沈。起きると既に誰かが持って行ってた、orz。
 第三週目:頭痛でAM3時に起きてしまったので、ミッション・コンプリート!!しかし・・・流石に二度寝はした(^^;。
 第四週目:AM7時前に起床も、向かいの早起きな爺様がケースの一部を持って行く後姿を発見、後を追いかけて取り繕う(w。これはドローゲームか!?達成感とコトを成し遂げた漢の気持ちになって二度寝
 第五週目:AM7時前に起床も、既に誰かが持って行ってた、orz。失望しつつ二度寝
 こうして地域コミュニティ初参加行事も一勝三敗一分の屈辱と相成ったわけだ。つかさ、親切なのかなんなのか判らんが、揃いも揃って起きるのが早過ぎるんだよ!!ヴォケッ!!
 都会のゴミ出しはなあ!!リーマンのお父さんが通勤のついでにスーツ姿でポイッと出したり、カーラー巻いたまんまのおばちゃんが、ギリの時刻に出しに来て回収業者の車を追いかけるのが相場と決まっとるんだ!!
 アーバンな暮らしに慣れきった漏れには、このタイム感は辛過ぎるよ、ママン・・・。