事例研究:Javaシステムで.NETテクノロジを採用する理由とは?(1/2) - @IT

事例研究:Javaシステムで.NETテクノロジを採用する理由とは?(2/2) - @IT

今回、両氏から話を伺ったのは、Pegasusシステムの中でも「プロジェクト評価レビューシート」と呼ばれる機能である。この機能は、Pegasusシステムに対してアドオンされた.NET FrameworkExcelベースのアプリケーションだ。

 Web Serviceで連携出来るといっても、異言語、異プラットフォームでの連携なんて、誰も好き好んで、やりたい訳では無くて、必然があるからなんだけど、この事例みたいなパターンは結構、出てくるよなあ、と思う。

「いいえ、実は今回インタビューの打診をいただくまで、『異なるプラットフォームの混在』という感覚はなかった、というのが正直なところです。使いたい機能があって、使えるものを選定していった結果が『混在』という形になったわけで、まずプラットフォーム選択ありきだったわけではありません」と渡辺氏。

 その代わり、ADO.NetのDataset→DataTableにデータを詰め込んだり、投げたりといったことは、絶望的というか、諦めないといけないけどね(w。
 以前、こんなパターンの提案も考えたことがあるし・・・、話自体がポシャッたけどね(^^;
 なので・・・、S2Axisはやっぱり、今後共に大事なプロダクトになるんだろうなあ。

レビューシートでは、最初にExcelブックを開いたタイミングで、サーバ上にあらかじめ配置されたアセンブリを取得する。Excel側では、このアセンブリを介してXML Webサービスと通信を行い、サーバ認証、検索処理、結果データの展開などを行っている。サーバ側でアセンブリが更新された場合にも、更新されたアセンブリが自動的にダウンロードされるので、クライアント側では常に最新のアプリケーションを利用できる。

 VSTOって使ったことが無いなあ。偏見だけど、中途半端な印象を受けるしなあ。ま、この辺はVS2005ではOfficeアプリの開発がより統合されるだろうしね。
 ともあれ、当面は.Netで遊ぶことも無さそうだな(^^;