マルセル・デュシャンと20世紀美術

http://www.nmao.go.jp/
というわけで行って来ました。お昼に現地でバンドのメンバーの皆と合流、科学館と隣接してるんだけど、こっちも行きたかったなー。
 「L.H.O.O.Q」やら「泉」とかの有名なのは過去に観たことあったんだけど、「彼女の独身者達によって裸にされた花嫁、さえも」は初めてでした。
 まあモダン・アートってことでお約束のナム=ジュン・パイクの映像もあって、U2ファンならZOO-TV〜ZOOROPAツアーでお馴染みなんで、しばらく見入たっり(爆)。
 しっかし、まあデュシャンのフォロワーというか、「階段を下りる裸体」をモチーフに使った作品って多いんだよなあー。オリジナルなんて無い、小粋なパクリ上等!!ってなのがモダン・アートの信条だと解釈しとるんだけど、なんかそういう意味で先達に忠実なところがワロた。そうそう、森村泰昌の作品も当然の如くあったけど(w。
 でね、これってやっぱ有難がって解釈とかさ、したり顔で鑑賞してたら作者の思う壺というか負けなんだよなー(w。
 思考停止と言われても、素直に笑ったり、驚いたりするのが一番。
 帰りに、ハービス・エントに寄りました。当然のごとく、馬鹿混みでお茶でもしようかと思いきや、クソ忌々しい劇団○季の劇場がある階に近付けば、近付くほど客単価の設定が高い、高い。
 あーた、ランチのコースに4〜5,000円も払えんとですよ。んな値段だったら、おいらはホテルとかで優雅に食うね。リッツ・カールトンが近くにあるんだからさ。
 ということで、ハービス・エントでメシ Or 茶は地下二階とかでリーズナブルに済ましましょう。
 あと、傾斜のある迷路みたいなフロア内なんだが、これは非常にマズい。インテリアに調和しない「足元注意」の看板が至る所にあって、目障りですから!!残念!!アンチ・バリア・フリー斬り!!!
 大阪のキタは地元として盛り上がって欲しいけど、E-MAや最初のハービスみたく、数ヶ月後が・・・な悪寒、orz。
 (追記)美術館を出る前に、突然、停電!!エスカレーターが止まる。外に出ると信号が消えてる!!おわっ危ねえーっ!!目の前に関西電力の事務所があったのが、なんとも・・・(^^;。
 id:kunitさんによると、セスナが不時着した際に送電線に引っ掛かったせいみたい。怪我人とか死者が出てなければいいですね。