アンケート作りの想ひ出

今週の残りのお仕事は大量のVisioパワポ資料作成にアンケート作成となりますた。
 いやあー、アンケート作成って学生の頃に社会調査実習でやったきりだな。滋賀県の山奥の47戸しかない村に行ったわな。
 事前にアンケート作るのは大変でした。が、なんせ、過疎地域のサンプルみたいな地域なので学生様御一行が到着すると、集落の有線で「○×大学の学生が来たから、藻まいら社会調査に今回も協力しる!!」って放送してくれるのよ。
 ある意味、社会調査ズレしてるというか、手馴れてるというかさ。
 で、皆、農作業やらがあるから、早朝にアンケート用紙を持っていったら、回答が貰えるのはその日の晩か翌朝以降なもんで、日中はヒマったらありゃしない。
 丁度、今くらいの夏場だったので夜は花火やら酒盛りと青春トークだし、日中は娯楽が無いので皆で宿舎でダベったり、昼寝したりと楽でした。
 もし都市部でやろうもんなら蜂の巣の様な数の膨大なマンションやら住宅地を飛び込み営業の新人研修のごとく住民の冷ややかな目を浴びて行脚せないかんので、ウチのゼミはラッキーでした。
 後で調査結果を事前の仮説に基づいてまとめないかんのですが、ことお仕事になると、下手に仮説を意識して設問の順番や表現を無意識であれ意識的であれ、操作しないように気を付けなければいけません。
 無論、情報操作する気は学生時代だってありませんでしたが、やはり、心のどっかに仮説を立証するが故の設問作成だった傾向が強かったのは否めません。
 でなくて、欲しい情報が的確に収集出来るような設問で無くてはいけませんね。その結果ありきでソリューションを考えましょいってなノリなので、取りこぼしが少ない設問を練らないといけません。
 あー、身近な同業者からの「お前のとこは業務アプリ屋じゃない!!なんかさー、如何わしいっ!!」てなお叱りを、また受けるなあ。いいよ、別に業務アプリ屋じゃなくても、別に○×屋だから偉いわけじゃなかろう。商売なんです、はい。
 必要ならばアプリ’も’開発するってなスタンスで責められる覚えないやい。
 (追記)別にアンケート作成や集計を舐めてるわけではないです。専門の会社もあるでしょうから。あくまで手段の一環で、結果的にそうなったんで、時間と予算は限定されてるけど、ベストを尽くすということです。