時には収穫、時には不作

システムインテグレータの梅田社長のコラムです。Object Browserや著書で有名ですね。私も氏の著作物には本当にお世話になっています。 DB Magazineの連載記事も拝読していますが、データベースと業務ネタは大抵が販売管理の話なのに対して、今回は会計をテーマに解説されていて、ウチのような会計ソフトもやってる会社としては大変、興味深いです。

http://www.sint.co.jp/venture/html/index.html

おもしろいうちは、儲からない

新しい技術分野・ビジネスはおもしろいが、わくわくできているうちはなかなか収益を上げてくれません。その花が開いて自分の情熱も一段落し、世の中にもっと新しい技術が芽生えた頃、ようやく果実を収穫できます。目移りせずに、きちんと収穫しながら次の種まきに備えるという姿勢、できそうでなかなかできないことでもあります。

 日々、新しいプロダクトや方法論のアナウンスに一喜一憂しているんですが、やっぱり成果を出すには単にときめきだけでは駄目ですもんね。
 自分で興味を持った対象が顧客に受け入れられるように提示可能なのか?どういった効果を生むのか?顧客は見えているか?それは喜んで御代を頂けるものなのか?はたまた結果として利益を生むのか?
 こういった視点は常に忘れないようにしたいと思います。